山口民俗資料館

 

所沢市の西部、 狭山丘陵の中にある山口地区は、 柳瀬川が流れる狭山丘陵に広がる地で、 主と して農業を営んできたところです。

 

ここ山口民俗資料館は、 この山口地区の民具 ・ 農具などを保存展示しています。

 

平成4(1992)11   山口公民館跡地利用に関する地区の総意と して 「郷土資料館」 の設立を要望。

 

平成6(1994)9   山口郷土民俗資料保存会が結成されて、 資料を収集、 整理し始めました。

 

そして旧山口公民館・出張所の建物を利用して、平成7年(19956月にオープンし、月に4回開館しています。

生活民具、 農具の保存展示と と もに力を入れているのが、 明治から昭和初年にかけて全国的に展開 した所沢飛白の復元と実作研究です。

 

毎月第一日曜日に織物の実作研究を継続しています。

 

また、 山口貯水池 (狭山湖) 建設時のパネルや、 その湖底に沈んだ勝楽寺地区他の写真も展示しています。