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NO.
9
大分類
生産生業
中分類
養蚕用具
名称
回転まぶし
写真
解説
成長した蚕が繭を作る巣としてのまぶしは木の枝や様々な素材で作られ、稲藁製が多かったが、第二次大戦末期、木枠で方形によるまぶしが考案され、後にボール紙製の回転式のものが主流となった。
高いところに上ろうとする蚕の性質を利用したもので、蚕が上部に集中するとその重みで枠が回転し、下部の空いたところが上になって、そこへ再び蚕が上り、これを繰り返すうちに、蚕がそれぞれの枡目に落ちついて、繭を作り始める。
展示場所
・備考
1
階展示室